この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
孤城の中のお姫様
第3章 植松藍子(うえまつあいこ)〜東京私立S女子大2年生〜
しばらくすると、姉の清さんが何かフェイスタオルに包んだものを手にして、バスルームに入って来た。

別荘のバスルームは、バスタブこそプラスティック製だったが、大人が三人ほど入れる広さで、内装は桧作り。洗い場は、二人同時に使えるシャワーと蛇口が付いていて、浴室全体がほぼ全面ガラス張り。竹垣で囲った枯山水の坪庭を観賞しながら、温泉に浸かれるように造られていた。

「清さん、それなぁに?」

私が、姉の清さんが手にした物のことを尋ねると、清さんは身体を洗い終えてから、私に対面して温泉に浸かりながら、フェイスタオルを広げて見せた。

「藍さん、驚かないでね。私も最初はちょっとビックリしたんだけど…こんなものよ。…今さっき箱から開封したの。」

姉の清さんがフェイスタオルを広げて中から出したのは、半透明のアクリル樹脂のような素材で作らた、男性のシンボルの形をした物だった。

「これ、ディルドって言うらしいの。藍さん何だか解るでしょ。」

「うん…前に清さんと一緒にレディコミで見たやつよね。オナニーにつかうものでしょ?…でも、清さん、それどこで買ってきたの?」

「ネット通販よ。今日の昼間、宅配便屋さんが、配達に来たでしょ。その時の物、これだったの。藍さんこれ見て。これがアソコに入るのね…。」

私も姉の清さんも、まじまじとそれを、お互いに手しなから、形や大きさを興味深く観察した。
/119ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ