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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第23章 逃れられない運命
海斗様に横抱きにされ、連れてこられた場所。
それはバスルーム。
「風呂に入れ。風邪をひく。」
そう言って脱衣所に降ろされた。
途端に力が入らないあたしの足は身体を支えきれず、そのまま座り込んでしまった。
あたしはポカンと海斗様を見上げた。
ついさっきまであんな酷い事してたのに、何で風邪ひくとか、心配してるっぽいこと言うの?
風邪引いたらメイドがいなくなっちゃうから困るからか。
心の中で芽生えた疑問に自問自答していると、海斗様がいきなりあたしの制服の背中に手を回しファスナーを下した。
「きゃっ、海斗様?!」
「早く脱げ。」
そしてスルっとワンピースを剥ぎ取られ、靴下も脱がされ、下着も外された。
まだ力が入りきらないあたしの身体はされるがまま。