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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第26章 ガールズトーク
ほとんどが夜だったけど、仕事中にいきなりなんてこともあった。
その度海斗様はあたしを横抱きにして、あの新しいベッドに連れて行った。
前みたいに拷問のようなことはされないけど、何回もイカされるのは変わらない。
まるであたしに自分を刻み込むように。
何度も何度もあたしを呼んで。
何度も何度もあたしに呼ばせて。
そしていう、
”お前は俺の奴隷だ。”
と。
あたしを抱く時はとても強気な海斗様。
むしろ強引。
あたしが嫌がってもまったく無視で、それでも拒むとお仕置きが。
奴隷は大人しく身体を捧げろと、人扱いしていないような事をいう。
それでも、それ以外の時は本当に優しくて、いつもあたしを労わって、
甘い言葉を囁いて、震える腕で抱きしめる。
そして言う、
”離れていくな。傍にいろ。”
と。