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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第39章 救世主の想い
俺は予定通りの仕事を急いでこなした。
午後の来客はどうにもならないが、他の仕事なら、本気を出せば予定よりだいぶ早く終わる事が出来る。
莉愛菜から連絡が着たら、自分で迎えに行きたかった。
だから早く終わらせる必要があった。
その努力のお陰で16時過ぎには仕事が終わった。
秘書の寺井も驚いてる。予定では20時頃までかかる予定だったから。
秘書の寺井は俺の執事も兼ねている。
莉愛菜が他の仕事をしている時や、屋敷以外での俺の世話もする。
父さんに付いてる莉愛菜の父親、本庄さんと同じだ。
今日は莉愛菜がいないため、代わりに寺井がコーヒーを入れてきた。
それを飲みながら考える。
莉愛菜は、そろそろ話し終わった頃だろうか…