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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第42章 暖かい食卓
「びっくりしすぎて固まるんじゃないか?」
海斗様も意地悪く微笑む。
「固まって、我に返った途端すごい殺気を放ちそうよね。」
可笑しそうに笑う鞠子様。
すみれさんまで笑ってる。
パパ、皆にからかわれてるよー。
でも、娘のあたしもパパの様子を想像するとちょっと恐い。
「だから、海斗。明日から気をつけなさいよ。」
「あ、明日…?」
思っていた事が思わず口に出た。
鞠子様があたしを見て上品に微笑んだ。
「そうよ。明日ね、拓海が帰ってくるの。
もちろん莉愛菜ちゃんのパパと一緒にねっ。」
えぇぇぇぇぇ?!
パパが帰ってくる?!
し、知らなかったよ……
横を見たら、海斗様も知らなかったみたいで目を丸くしてた。