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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第42章 暖かい食卓
「あははっ。海斗様の事そんな風に言うなんてさすが鞠子様っ!!」
すみれさんは何だかとても楽しそうに笑ってる。
「莉愛菜、いつかそうなった時は頑張って受け止めなさいよっ!!」
こんな事まで言ってくる始末。
もう散々体感してますが……
そんな事言えるわけもなく苦笑いで答えた。
そしてその後は鞠子様の、拓海様との惚気話をたくさん聞きつつ食堂へ。
するとすぐ海斗様もやってきて、鞠子様の勧めですみれさんも一緒に食事をした。
相変わらずの鞠子様の惚気話を聞きながら食事をしつつ、隣の海斗様を見る。
海斗様は両親の惚気話聞くってどういう心境なんだろう?
たまに思いっきり夜の拓海様の絶倫っぷり(笑)まで暴露してるし。
するとあたしが言いたい事がわかったのか、海斗様が苦笑いしながら言った。
「いつもの事だから慣れてる。
母さんも父さんと離れてるのが寂しいんだろ。
明日が待ち遠しいんだよ。」