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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第42章 暖かい食卓
それから4人でたくさん楽しい時間を過ごした。
きっと、まだ止まない雷雨にあたしが怯えないように、気を紛らせるようにしてくれたんだと思う。
本当にこのお屋敷の人達は暖かい人ばかりだ。
海斗様は、すみれさんの事は知っていても今まで事務的な話しかしてなかったみたい。
今回いろいろな話をする中で、すみれさんの彼氏が恭介さんだって知ってびっくりしてた。
それにすみれさんも、海斗様と恭介さんが仲良しだって知らなかったみたい。
あたしも初耳だったけど。
だから今度4人で食事をしようって約束した。
そして楽しい時間を過ごし、それぞれ部屋に戻る事に。
すると鞠子様があたしに言った。
「莉愛菜ちゃん、明日パパ夜には帰ってくるからね。
それまでゆっくり身体を休めて。」