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第45章 新たな躾け

あたしは自ら腰を振りだした。

最初から必死に激しく。

縛られた手を海斗様の首に引っ掛けると、丁度首に抱きついてるみたいになる。

海斗様はあたしの腰に手を当てて、あたしの乱れた姿をまじまじと見てる。


「あぁん…あぅ、ん…あっ」

「そんな顔しちゃって。
すげー淫らな顔してるぞ。」

あたしの顔から目を逸らさない海斗様。

あたしはその視線に今日どれほど溢れたかわからない蜜を零す。

必死にギリギリまで引き抜いて、奥まで突き刺すような激しい動きをしてるから、あたしの視界はそれに合わせて上下に揺れる。

何度もイッてしまってるのに、体もフラフラなはずなのに、快楽に抗えない。

気付いたら見られてるのも構わず夢中で腰を振っていた。