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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第47章 再会
あたしが持ってる黒いワンピースを見て言う。
「それを着るのか?」
「あ、はい。そうしようかと…」
「もっと襟が広い方がいいんじゃないか?
莉愛菜の綺麗な鎖骨が映えるような。」
自分が付けた赤い跡の事なんて気にせず言う。
「鎖骨を隠したいんです…」
なんとなく声が小さくなってしまった。
あたしを振り返らせ、海斗様が見てくる。
鎖骨のところで止まった。
「あぁ、キスマークか。
くっきり残ってるな。本当はあえて見える服を着させたいが、今日は父さんたちが帰ってくる日だから我慢してやるよ。
本庄さんに莉愛菜がエッチだって知られたくないだろ?」
ものすごく意地悪な顔してあたしの真っ赤な顔を覗き込んだ。
「本庄さん、莉愛菜がキスマーク何か付けてたらすごい反応しそうだ。
しかもそれを付けたのが俺って知ったら、今度は俺の父さんまでひっくり返るくらい驚くだろうな。」
なんだかとっても楽しそうな海斗様。