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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第47章 再会
いきなり出てきた名前にびっくりして、さっきから恥ずかしさに向ける事が出来なかった顔を来客の男性に向けた。
すると男性も目を見開いてこっちを見ていた。
「えっ?!まじ?!
りあなって……莉愛菜?!」
「み、海來くんっ?!」
びっくりした。
きっとあたしも彼と同じように目を見開いて見つめているんだろう。
目の前にいたのは海來(みらい)くん。
海斗様の弟だった。
「本当だ!!莉愛菜じゃんっ!!
ココで働いてるって母さんから聞いてたから今日会えるの楽しみにしてたんだよっ。」
海來くんがソファーの前に回ってきて、あたしの隣に座った。
海斗様と海來くんに挟まれて座ってるあたし。
「み、海來くん。びっくりさせてごめんね。
元気そうで良かったっ。」