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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第49章 変化の兆し
こんなに忙しくしてるんだから、あたしに構う時間なんてないだろう。
だから気にしないようにしてる。
でもその分、話す時間も無くて言えないでいる事があった。
あれから頻繁にくる直哉からの連絡の事。
電話もメールも、別れると言ってから定期的に来ていた。
電話は出ていない。
メールも返してない。
それでも定期的に来るメール。
内容はどれも、
”別れたくない”
”会って話をしよう”
”この間のこと、ちゃんと謝りたい”
”莉愛菜が好きだ”
”やり直そう”
だった。
だけど最近少しずつ変わってきているのだ。
”絶対別れない”
”莉愛菜は俺の彼女だ”
”あいつには渡さない”
”莉愛菜、愛してる”
”莉愛菜に触れたい”
”今すぐ会いたい”