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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第51章 すれ違い
すみれさんと恭介さんはそれでも渋っていたけど、行く時は必ずすみれさんと恭介さんには報告するという条件で承諾してもらった。
そしすみれさん達と別れて部屋に戻り、海斗様に言われたから今回は大人しく先に休ませてもらう事にした。
さっき泣いたせいでまだ瞼が腫れていたし。
泣いた事と、溜めこんでいたものを吐き出して落ち着いた所為か、すぐに眠りに着く事が出来た。
――――――――――
そして、朝。
海斗様は何時頃に帰って来たんだろうか?
接待と言う事はお酒を飲む場所。
もしかしたら二日酔いだったりするかもしれない。
身体に優しい朝食を作った。
自分の身支度や朝する仕事を終えて、海斗様を起こしに行く。
今日はたしか海斗様も休みだったはず。
ぐっすり寝むてるようだったらもう少し休ませてあげよう。
最近の寝不足の分、今日はゆっくりしてほしい。
そう思いながらベッドルームに入った。