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第59章 桜の香りに包まれて

「あぁぁぁっ!!!やめ、やめてぇっ…あふっん…ゆる、してぇ」

もう身体のバランスを保つだけで精一杯。

ずっとイッてるみたいに身体は痙攣を続けていた。

「もっと乱れろっ。俺の与える快楽に夢中になって溺れて乱れてっ。
淫乱な姿を俺にだけ見せろっ。」

「ゆ、ゆるし…てぇ…んあっ…やぁぁっ」

クチュクチュクチュ―――

「お前の声、すげぇ響いてるぞ。
蜜が湯船に滴り落ちてる。
身体は俺の吐き出した欲が滴り落ちて…」

「あぁっ!!あっ、あぁっ…やっん…イックぅ」

「身体はずっとビクビクしてるっ。
イけっ！何度でもイカせてやるよ」

海斗様はあたしの快楽に歪む顔を見ながらあたしの中の敏感な所を執拗に刺激する。

「あぁっ！あぁっ、も…だめっ……イッ!!やぁぁぁっ―――――」

するとビチャビチャとあたしの秘部から飛沫があがり、海斗様の腕に掛かる。

「潮噴いたな。俺の手では始めてかっ。」