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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第10章 運命を変える扉
「いえ、暗いのは全然大丈夫ですよ。急いで電球変えますね。」
ベッドルームに案内してもらう。
すると、キングサイズの大きなベッドにソファーだけのシンプルな寝室に通された。
ベッドもソファーも黒。
「このライトなんですが。」
「わかりました。早速付け替えますね。」
あたしは電球を付け替え始めた。
その間、彼は少し後ろに立ってそれを眺めてる。
「あなたは見ない顔ですね。この屋敷には最近?」
彼があたしに疑問を投げかける。
「はい。今日からこちらで働かせていただく事になりました。」
それを聞いてニコッと笑った彼。
「そうですか。それではこれから宜しくお願い致しますね。」
「はい。こちらこそ宜しくお願いします。」
あたしも微笑み返した。