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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第13章 専属奴隷
―――なんで、あたしの名前。
「莉愛菜……俺がわからないか?」
え?何を言ってるの?
思わず背けていた顔を戻す。
すると意外なことに、彼が寂しさを纏った目で見降ろしていた。
「あ、あなたは……」
訳が分からず口籠る。
そんなあたしをじっと見つめる彼。
そしていい放つ。
「まぁ、今はいい。いずれお前は俺に溺れることになるんだから。…………身も、心もな。」
「ま、待ってっ。あたしには直哉がっ」
あたしの背中に腕をまわし、背中のファスナーを一気に下しブラのホックを外す。
「やぁっ。やめてっ、お願い…」
一気に服を腰元まで脱がされ、ブラを取り床に放り出された。
あたしは上半身だけ裸にされる。