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第85章 ご褒美

海斗は苦しそうに顔を歪めながら、あたしの表情を見て腰を上下に揺らしだした。

パンパンパン――――

グチュグチュグチュグチュ―――

揺らされる視界に合わせていやらしい音が部屋に響く。

「お前が欲しがっていたのはこっちだろう？」

「あ、あぁんっ…だめぇっ」

もう壊れてしまいそうなのに、あたしの中は勝手に海斗を締め付け離そうとはしない。

「玩具は良くてこっちは駄目なのか？」

あたしを激しく突き上げる海斗は、快感に歪むあたしの顔を見ながら言う。

「ぁひぃっ…んぁ、ちが、ぅ…」

「何がだ？ちゃんと言ってみろよ。」

「ゃぁあっ…いっぱぃ、イッた…のにぃ、あんっ…こんな、激し…されたらっ…ぁふぅ…こ、われちゃ…うぁぁっ」

下から突き上げられ、乳房がユサユサと揺れている。

「同じ大きさのバイブと、ホンモノ、どっちが気持ちいいんだ？」