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莉愛菜と彼の主従関係~専属奴隷契約~
第85章 ご褒美
海斗の欲望が吐き出される直前で、海斗はあたしの腰を浮かし自身を抜いた。
その途端溢れた白濁。
あたしはもう力尽きてソファーに倒れ込んだ。
「莉愛菜。」
海斗があたしに近づいてきた。
「かい、とぉ」
抱きしめて欲しくて両手を広げると、優しく抱きしめてくれた。
「ちょっと激しく攻めすぎたか?」
退院してから体力作りだとか言われて毎晩抱かれていて、仕事も少しずつ普段通りの事をやるようにしていたから、少しは体力が戻ってるとは思うけどさすがに何度も絶頂に迎えられて意識が朦朧としていた。
「ん~…」
海斗の言葉に返したいけど、あんまり頭が回らない。
抱きしめられた胸の中で、頬をすりすりと摺り寄せる。
「風呂に入ろう。」
海斗はそっとあたしを抱きあげ、裸のままバスルームに向かった。
あたしは海斗の首に腕を回し、海斗を呼んだ。