この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
それでも大好きなんだーっ!
第2章 夏帆さん vs うさこ ⁉︎
ビクンッ‼︎
うさこの身体が、驚きに大きく跳ねる。
途端、
「うわっ⁉︎ ごめんなさいっ‼︎ 」
若い男の驚いた声。
そして、勢い良く駆け出す足音。
すっかり蕩けて力の抜けたうさこは、その正体を確かめる力も残っていなくて、
翼の首に腕を回したまま、抱き着くように脱力していた。
「見られちゃったね」
クスクスと笑いながら、翼が耳元で囁く。
「見せ、つけ…ちゃっ、た……」
荒い呼吸の合間に答えるうさこの顔は、照れたように笑っている。
「コーフンした?」
「うん!すっごく!身体が震えた!」
うさこの答えに、翼は満足げに目を細める。
「エロうさ。お尻で誘い過ぎ」
ペチペチと、今だ顔を出したままのうさこのお尻を、翼の手が軽く叩く。
「うん。お尻、舐められた…」
「え⁉︎ 」
翼が驚いた声を上げる。
「座り込んで間近で見てたのは知ってたんだけど……まさか舐められちゃうなんてなぁ……サービスし過ぎた……」
そう言って落ち込む翼の様子に、うさこの心に温かな何かが流れ込む。
互いに互いを変態だと言い合いながら、着衣を整えた2人が身体を起こす。
うさこはぐるりと辺りを見回したが、その時にはもう誰も周りにはいなかった。
うさこの身体が、驚きに大きく跳ねる。
途端、
「うわっ⁉︎ ごめんなさいっ‼︎ 」
若い男の驚いた声。
そして、勢い良く駆け出す足音。
すっかり蕩けて力の抜けたうさこは、その正体を確かめる力も残っていなくて、
翼の首に腕を回したまま、抱き着くように脱力していた。
「見られちゃったね」
クスクスと笑いながら、翼が耳元で囁く。
「見せ、つけ…ちゃっ、た……」
荒い呼吸の合間に答えるうさこの顔は、照れたように笑っている。
「コーフンした?」
「うん!すっごく!身体が震えた!」
うさこの答えに、翼は満足げに目を細める。
「エロうさ。お尻で誘い過ぎ」
ペチペチと、今だ顔を出したままのうさこのお尻を、翼の手が軽く叩く。
「うん。お尻、舐められた…」
「え⁉︎ 」
翼が驚いた声を上げる。
「座り込んで間近で見てたのは知ってたんだけど……まさか舐められちゃうなんてなぁ……サービスし過ぎた……」
そう言って落ち込む翼の様子に、うさこの心に温かな何かが流れ込む。
互いに互いを変態だと言い合いながら、着衣を整えた2人が身体を起こす。
うさこはぐるりと辺りを見回したが、その時にはもう誰も周りにはいなかった。