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それでも大好きなんだーっ!
第4章 お、お母様Σ(゚Д゚;)
スルスルと下げられていく下着。

恥ずかしいのに、どこかもどかしい。

小さな抵抗と足を閉じるうさこに、意地悪な笑みを浮かべた翼が覆い被さった。


「ね、今日はこっちに、挿れちゃおうか?」

翼の指が触れたのは、すっかり蕩けて蜜を垂らすそこ。

「ん、ぁっ……こっち……?」

開き始めた花弁をほぐすかのように、翼の指は擦りつけるように何度も行き来する。

中に、欲しくて…

うさこの足も、花弁も、ゆっくりと開いていく。


「中に、欲しいでしょ?」

蜜口を指先で擽られる程に、奥からの疼きが増していく。

「ああっ、欲しっ…ンッ」

翼の指へとお尻を擦り寄せれば、浮き上がった腰が翼を誘うように揺らめく。


「……うん。俺も、欲しい……」

切なげな声の後、うさこの中へと埋め込まれていく翼の熱。

「ん、やぁっ……ぁっ、ああ、そっちじゃないっ……」

そこはやっぱりうさこのお尻で…

「汚したくないんだ…」

翼の答えも相変わらずだ。


でも、

「我慢、出来なくて…っ…浮気しちゃうから……っ」

翼を見上げるうさこの、睨むような視線。

「うさは浮気禁止。ていうか、俺以外の男なんて興味ないでしょ?」

笑顔で答える翼だが、内心は…


「嘘でも冗談でも……そーゆーの…ムカつくから……」


嫉妬に心を掻き乱されていて。


「え?き、こえなっ…何か、言った?」

「何でもない。ほらもうイクよ?こっちは弄らなくていいの?」

大きく抽送しながら、翼の指先が、ヒクヒクと蠢くうさこの蜜口を擽る。


「待っ…て、ンッ…」

手錠を外せずに、両手をお腹まで下げて、うさこの指が蜜口の疼きを慰める。

「これ、邪魔で…ンッ、奥まで…届かない…っ」

手錠を外せとばかりに、翼に向けて上げられたうさこの両手は… 

「残念。鍵、失くしちゃった」

翼に引き寄せられて、蜜口から遠ざけられる。


身体の真ん中に疼きを残したまま、揺さぶられる身体。

それなのに、

「あっ…やだ、っ…ん、気持ちい…」

甘い快楽がうさこを包み込む。

自身の中に解き放たれた翼の欲情に、うっとりと蕩けるうさこの耳には、


 「どうせなら、付き合って1ヶ月の記念にってのもいいよね」


翼の呟きは届いていないようだった。


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