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恋こころ
第5章 コスチューム プレイ ?
上体を起こして身体を返し、仰向けに倒した真純を組み敷く。
急に動かされ、眠りの中から強制的に引き上げられた彼女がゆっくりと目蓋を開いた。見上げてくる眠たげな瞳。夢と現の狭間から俺を認め、嬉しそうに目を細めた。
「たくまさん」
見るからに幸せそうなその笑みが愛しくて。吸い寄せられる様に唇を重ねていた。
まずはじっくりとその柔らかさを味わって、次いで啄むようなキスを繰り返す。少しずつ解ける唇の隙間に舌を滑らせて。
トロリとした瞳が目蓋の下に隠された。
「ん、ふ……」
零れ落ちる甘い声。
歯列をなぞり、口蓋を撫でて、真純の口腔内を柔く、深く侵食していく。逃げる事なく絡む舌に腹の底の熱が増した。
目の前の、真純から返される全てが可愛くて堪らない。
淡く朱に色付いた滑らかな肌、乱れた吐息、震える身体。
立ち上がってきたのは甘い香り。
あっさり決壊したとはいえ、我慢していた分、抑制が利かなくて。キャミソールの裾から熱い素肌に掌を這わせた。
「っ……あ、ん」
到達した丸みを掬い上げるように右手で包み、しっとりと手に馴染む重みを堪能する。
急に動かされ、眠りの中から強制的に引き上げられた彼女がゆっくりと目蓋を開いた。見上げてくる眠たげな瞳。夢と現の狭間から俺を認め、嬉しそうに目を細めた。
「たくまさん」
見るからに幸せそうなその笑みが愛しくて。吸い寄せられる様に唇を重ねていた。
まずはじっくりとその柔らかさを味わって、次いで啄むようなキスを繰り返す。少しずつ解ける唇の隙間に舌を滑らせて。
トロリとした瞳が目蓋の下に隠された。
「ん、ふ……」
零れ落ちる甘い声。
歯列をなぞり、口蓋を撫でて、真純の口腔内を柔く、深く侵食していく。逃げる事なく絡む舌に腹の底の熱が増した。
目の前の、真純から返される全てが可愛くて堪らない。
淡く朱に色付いた滑らかな肌、乱れた吐息、震える身体。
立ち上がってきたのは甘い香り。
あっさり決壊したとはいえ、我慢していた分、抑制が利かなくて。キャミソールの裾から熱い素肌に掌を這わせた。
「っ……あ、ん」
到達した丸みを掬い上げるように右手で包み、しっとりと手に馴染む重みを堪能する。