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恋こころ
第5章 コスチューム プレイ ?
朝まで寝かせてあげたい気持ちと真純を起こして愛でたい気持ち。辛うじて勝る前者に意識を寄せて、前髪をかき上げ額にそっと口付けた。
小さな頭を抱き寄せ、額を合わせて目蓋を閉じる。程なく真純の腕が首に回され、足が膝を割って絡んできた。
ちょっ!
柔く滑らかな太股に腿を挟まれゾクリと肌が粟立つ。
……ヤバい、勃つ
腰を退こうにも、絡む足に阻まれる。むしろ動いたせいで離されまいと抵抗する真純と、より深く足を交差させる事になって。肌触りの良いサテン地の下着とその奥の熱を腿に感じて、元より燻っていた欲に火が着いた。
……っ!
首に回された腕を掴み、解こうとすると
「やっ」
小さく頭を左右に振って益々強く縋り付いてくる。
擦り付けられる愛しい身体に欲は熱くなる一方で。
真純っ……
酔うと甘えたになるのは何時もの事で。そんな彼女は可愛いくて、わざと飲ませたりする事もあるが。手を出せない今は単純に喜んでばかりもいられない。
しっとりと滑らかな肌、柔く温かい身体、立ち上がってくる甘い香り。今しがた、思い描いた真純の全てが現実となって俺を昂らせる。
「……くま、さ」
耳元で名を呼ぶ甘い声に忍耐の針が振り切れた。
小さな頭を抱き寄せ、額を合わせて目蓋を閉じる。程なく真純の腕が首に回され、足が膝を割って絡んできた。
ちょっ!
柔く滑らかな太股に腿を挟まれゾクリと肌が粟立つ。
……ヤバい、勃つ
腰を退こうにも、絡む足に阻まれる。むしろ動いたせいで離されまいと抵抗する真純と、より深く足を交差させる事になって。肌触りの良いサテン地の下着とその奥の熱を腿に感じて、元より燻っていた欲に火が着いた。
……っ!
首に回された腕を掴み、解こうとすると
「やっ」
小さく頭を左右に振って益々強く縋り付いてくる。
擦り付けられる愛しい身体に欲は熱くなる一方で。
真純っ……
酔うと甘えたになるのは何時もの事で。そんな彼女は可愛いくて、わざと飲ませたりする事もあるが。手を出せない今は単純に喜んでばかりもいられない。
しっとりと滑らかな肌、柔く温かい身体、立ち上がってくる甘い香り。今しがた、思い描いた真純の全てが現実となって俺を昂らせる。
「……くま、さ」
耳元で名を呼ぶ甘い声に忍耐の針が振り切れた。