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恋こころ
第5章 コスチューム プレイ ?
いくら何でも付け過ぎだろ……
今更ながら己の欲の強さに苦笑い。
右手でそっと頬を包んで、目尻に残った涙の痕を優しく拭う。
真純の髪に鼻先を埋め、甘い香りを深く吸い込んだ。
真純を愛し、愛される。何にも変えられない至福の時間。
その幸せを噛み締めて。
「愛してる」
その言葉だけじゃ、到底足りない。
でもそれ以外の言葉も知らない俺は、真純の身体を包み込み、何度でもその言葉を繰り返す。
「愛してるよ、真純」
腕の中で眠る愛しい彼女に、俺の想いが染み渡るように……
了
今更ながら己の欲の強さに苦笑い。
右手でそっと頬を包んで、目尻に残った涙の痕を優しく拭う。
真純の髪に鼻先を埋め、甘い香りを深く吸い込んだ。
真純を愛し、愛される。何にも変えられない至福の時間。
その幸せを噛み締めて。
「愛してる」
その言葉だけじゃ、到底足りない。
でもそれ以外の言葉も知らない俺は、真純の身体を包み込み、何度でもその言葉を繰り返す。
「愛してるよ、真純」
腕の中で眠る愛しい彼女に、俺の想いが染み渡るように……
了