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恋こころ
第1章 お家へ帰ろう
「うん、どうしようか?」
なんてそんな余裕なんてないくせに。

今すぐにでも真純の中に沈みたい。
熱く柔らかな粘膜に包まれたい。
真純を啼いてよがらせて、そのまま解かして眠らせたい。

ねぇ、真純
俺に言ってよ
イかせて欲しいって

「ますみ?」
「あっ……あっ……」
擦りつける度に小さく喘いでしがみ付いてくる。
そんな可愛い事されると無理やり捻じ込んで啼かせるよ?
「挿入れようよ?」
「あっ、ぃっ……ぃ、れ……て?」
「……」
耳に届いた小さな甘えた声に、ギュッと奥の方を掴まれた。

っと、に……

夢の世界と現実と。どんなに色々妄想しようと生身の持つ威力には敵わない。
この可愛い真純を、どうしてくれよう。
緩んだ頬を引き締めようとしても、頭の中でリピートされる可愛い強請り声にまたすぐに緩んでしまう。
自身に手を添え、熟した入口に先端を擦りつける。
「挿入れる、よ?」
「……」
真っ赤な顔した真純。ギュッと固く目を閉ざし、小さく一つ頷いた。
「……うん」
華奢な肢体を引き寄せて、その瞬間を味わう様にゆっくりと腰を押し沈めた。


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