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恋こころ
第1章 お家へ帰ろう
……甘い。

キスが、啼き声が、俺を包む真純のナカ、が……
真純と触れ合う全てが甘くて熱い。頭の芯から溶かされていく。
俺の下で真純が肌を朱に染めて、身体を捩ってよがり啼く。それは他に変えようのない至福の時間。

終わりたく、ない……

どんなに願っても、小さく痙攣する真純の身体は限界で。
「っくま、さ……も、ら……めっ」
すがり付く指先までも震えてる。
「ん、俺もイキ、そ……」
スパートをかけて追い上げて。
「たっ、くまさっ、あっ……!」
俺を締め付け、しなやかに反った柔らかな身体。キツく抱き寄せ深く穿って。
「まっすみ!」
真純のナカへ白い欲を吐き出した。



「……」
腕の中で身動ぐ真純に目が覚めた。
まだ重い目蓋をゆっくり開く。薄明かるい光の中、目に入って来たのは伏し目がちに左手の甲を見詰める真純。柔らかな笑顔。その視線の先が捉えているものが何なのかは明らかで。自然と俺も笑顔になる。
「気に入った?」
声を掛けた俺に驚いた様に目を見開く。見るまに赤く染まる頬。
真純は左手を隠すように右手で包み、胸元に引き寄せた。
「さっさい……った、くまさん、おはようございます」
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