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モテモテ男の裏の顔⁉︎
第22章 温かい家庭。
『日和は..
俺にとって大事な彼女なんで。
俺も侠さんのように、日和を大切にしたいです。』
俺は侠さんの目を見て応えた。
侠さんは俺の肩に腕を回すと、
肩をガシっと掴んで笑っていた。
タイミングよく入って来た日和は、
この光景をみてキョトンとしている。
そして侠さんが、結婚して家を出るという話しをすると日和の顔が曇っていった。
兄貴は鬼だ。とか言ってても、
日和も兄貴を大切に思ってんだよな。
そんな家族の温もりを見てると、なぜだか俺まで温かいものに包まれるような感じがした。