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モテモテ男の裏の顔⁉︎
第2章 変な女。
私は屋根からぴょんと飛び降りた。
そして綾瀬を下から睨みつける。
「何か文句あんの⁉︎」
綾瀬は私を見下ろし、手の甲を口元に当ててまた笑い出した。
『ククッ。
お前、何でそんなに強気なんだよ?』
神谷も屋根から降りてきて
私の隣に並んだ。
『つーか、日和ちゃんて2年なの?
背小っさ過ぎじゃね?』
2人は笑いながら私を見下ろしてきた。
「な..何よ‼︎小さくて悪い⁉︎」
『ん〜。悪く無いよ?
小さくて可愛いじゃん♪』
!!!
神谷の言葉に私は慌てて背を向けた。
うわ…絶対、顔真っ赤だ…
からかわれてるの分かってんのに。