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第8章 嘘でしょ⁉︎

私は、湊が歩くまま足を進めた。
少し歩くと、どこかの建物の中に入ったようだった。


（どこだろ…？）


足元しか見えていない私には、
ここがどこなのか分からなかった。


（そんなに歩いて無いよね？）


『いらっしゃいませ。
ごゆっくりお過ごし下さい。』


機械アナウンスのような声が聞こえた。


（漫喫？カラオケ？って…
それって個室で２人じゃん⁉︎）


エレベーターに乗り上のフロアに上がっていった。