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琥珀色の泡
第2章 Happy birthday
甘い香りが私を包んだ。
同時に朱里が私を抱きかかえる。
『一気飲みした人、初めてだよ。』
朱里の声は何だかうれしそうだ。
店内のざわめきがさらに大きくなる。
そのざわめきの意味がわからないままの私の首筋に朱里はキスをする。
『。。。あっっ。。』
ほんの一瞬なのに、全身に伝わるような熱さを感じた。。
『かおりん、場所移動するよ。立てる?』
朱里は耳元で囁く。。。
『いどう。。。?』
状況も意味さえも把握できない。
さっきのシャンパンの一気飲みのせいなのかもしれない。
身体が溶け出したように力が入らない。
そんな私を朱里は難なく抱きかかえた。
この店のどこにそんな扉があったのか。。
お店中の注目を浴びていたことも何となくわかった。
ただ、そんなことよりも。。
どうにもならない身体の変化。。
私はただ。。朱里の首にしがみついた。
そして、、扉の奥へと足を踏み入れた。
同時に朱里が私を抱きかかえる。
『一気飲みした人、初めてだよ。』
朱里の声は何だかうれしそうだ。
店内のざわめきがさらに大きくなる。
そのざわめきの意味がわからないままの私の首筋に朱里はキスをする。
『。。。あっっ。。』
ほんの一瞬なのに、全身に伝わるような熱さを感じた。。
『かおりん、場所移動するよ。立てる?』
朱里は耳元で囁く。。。
『いどう。。。?』
状況も意味さえも把握できない。
さっきのシャンパンの一気飲みのせいなのかもしれない。
身体が溶け出したように力が入らない。
そんな私を朱里は難なく抱きかかえた。
この店のどこにそんな扉があったのか。。
お店中の注目を浴びていたことも何となくわかった。
ただ、そんなことよりも。。
どうにもならない身体の変化。。
私はただ。。朱里の首にしがみついた。
そして、、扉の奥へと足を踏み入れた。