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琥珀色の泡
第2章 Happy birthday
『良かったら僕と一緒に飲みませんか?』
そう声をかけられたのは、つい、二時間ほど前のこと。
出で立ちですぐにホストの勧誘だとわかったけれど、細身のスーツを嫌みなく着こなし、一瞬、固まってしまったほどキレイな顔立ちのホスト。
明日が来ればとうとう40才になってしまう私にホストとはいえ、声をかけられたのは、本当に不意打ちだった。
しかも理想の王子様が絵本から飛び出てきた。。?そんな錯覚をしてしまうほど、かっこいい。
いつもなら、、無視か断るのに、そのカッコ良さに惹かれてしまった。
二時間前に出会ったホスト。朱里。
この朱里との出逢いが、私の何を変えたんだろう。。。
考えても。。考えようとしても。。
久しぶりに飲んだシャンパンのせいなのか。。
朱里の甘い香りのせいなのか。。
そんな考えは。。
もう何度目かの絶頂に溶かされてしまった。
。
そう声をかけられたのは、つい、二時間ほど前のこと。
出で立ちですぐにホストの勧誘だとわかったけれど、細身のスーツを嫌みなく着こなし、一瞬、固まってしまったほどキレイな顔立ちのホスト。
明日が来ればとうとう40才になってしまう私にホストとはいえ、声をかけられたのは、本当に不意打ちだった。
しかも理想の王子様が絵本から飛び出てきた。。?そんな錯覚をしてしまうほど、かっこいい。
いつもなら、、無視か断るのに、そのカッコ良さに惹かれてしまった。
二時間前に出会ったホスト。朱里。
この朱里との出逢いが、私の何を変えたんだろう。。。
考えても。。考えようとしても。。
久しぶりに飲んだシャンパンのせいなのか。。
朱里の甘い香りのせいなのか。。
そんな考えは。。
もう何度目かの絶頂に溶かされてしまった。
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