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快楽の奴隷
第3章 電車内での恥辱

到着した電車には、既に立錐の余地もないほどの人が詰まっている。
ホームで待っていた人たちは、その光景になんの疑問も抱いた様子もなく乗車していく。
いつもの朝の風景だが、改めて見るとそれは異常な光景に彼女の目に写った。
高梨の指示通り、彼女は一番最後に乗車し、ドア付近に立つ。
帽子のつばで顔を隠す高梨はその背後に立った。まるで背後からナイフを突きつけられているかのような恐怖で背筋が自然と反る。
貨物のように人を積み込んだ電車は軋むようにドアを閉めると、気だるそうにゆっくりと発車する。
それと同時に高梨の手が花純のスカートを捲り上げた。
「っ……」
花純はドアに手を付き、うつ向いた。
彼の指示通り、スカートの下にはストッキングだけしか穿いていなかった。
ショーツを穿かずにストッキングを穿くというのはもちろん人生はじめての経験だ。
データを消す条件。
それはショーツを穿かずに指定された電車に乗り、何をされても抵抗しないということであった。
ホームで待っていた人たちは、その光景になんの疑問も抱いた様子もなく乗車していく。
いつもの朝の風景だが、改めて見るとそれは異常な光景に彼女の目に写った。
高梨の指示通り、彼女は一番最後に乗車し、ドア付近に立つ。
帽子のつばで顔を隠す高梨はその背後に立った。まるで背後からナイフを突きつけられているかのような恐怖で背筋が自然と反る。
貨物のように人を積み込んだ電車は軋むようにドアを閉めると、気だるそうにゆっくりと発車する。
それと同時に高梨の手が花純のスカートを捲り上げた。
「っ……」
花純はドアに手を付き、うつ向いた。
彼の指示通り、スカートの下にはストッキングだけしか穿いていなかった。
ショーツを穿かずにストッキングを穿くというのはもちろん人生はじめての経験だ。
データを消す条件。
それはショーツを穿かずに指定された電車に乗り、何をされても抵抗しないということであった。

