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快楽の奴隷
第4章 禁忌の絶頂
『自分からこんなに拡げちゃうなんてっ……私、何してるんだろうっ……』
興奮しながら頭の中でそう呟いた。

「そうしたら言うことがあるだろ?」

高梨は嗜虐的な笑みを浮かべて花純を見下ろした。
彼の作品にはこういう場面が多々出てくる。
その時、ヒロインは必ずはしたないことを言わされていた。

そんなことを男性に言ったことがない花純は照れて顔を背けてしまう。

「目を反らすな。俺の顔を見ろ」

憧れの作家の憧れの場面。
彼女はヒロインになりきる決意をした。

「私の……おま、んこを……舐めてください……」

潤んだ瞳は真っ直ぐに高梨を見詰めていた。

「随分と簡素だな……本当に俺の作品を全部読んだのか?」

笑いながら彼は顔を開かれたピンク肉に近付ける。
舐められる前からひゅくっと動いてしまう。
社内オナニーで濡れたその場所は、高梨の家にやって来たときから興奮しっぱなしで、はしたなく粘液を滴らせていた。
雌の分泌を男の舌が軽く掬う。
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