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美しい狼
第5章 狼の受難
「なぁ、お前俺に興味ないだろ?」

「え?そんな
 お仕えするご主人様に興味を持たず
 他に何に興味を持つんですか?」

「じゃぁ俺の年は?」

「………25?」

「14だよボケ!」

「俺の誕生日は?」

「………………12月…?」

「4月25日だよ!」

「俺の好物は?」

「…海老フライ!」

「オムライス……」

「なんか
 悲しくなってきた
 なぁ
 そんなに興味ない?」

「だって
 要様のお顔を眺めているだけで
 毎日幸せな気分になれますから
 それ以上
 望みなんてありませんよ」

………
ふん
まぁ
今回は許してやるよ
ちゃんと覚えとけよ//

なんとなく
複雑でこそばゆい要様なのでした



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