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第19章 熱

「気持ちイイよ…続きしてくれ」

しかし
夏目は
ペロペロとアイスを舐めるようにしか
しない
というか
出来ないのだろう

さすがに
やり方までは
母親から教わってないか……

「夏目…雫が溢れてくる筋があるだろ？
　そこをペロペロ舐めて……
　
　そう……次は、
　先端から根本まで
　舌を行き来させるんだ……

　ぁあ……上手いよ夏目…

　そしたら
　今度は、ゆっくり咥えて
　苦しくなるところまで咥えたら
　舌を這わせながら
　唇を閉じて
　上下に動かすんだ……

　そぅ…ぁあ…そうだ気持ちイイよ

　時々
　俺の目を見ながら
　しゃぶるんだ」

口いっぱいに頬張って
涙目の夏目は
最高にエロくて可愛いかった

「そろそろ出そう……
　夏目……口に出すよ」

ジュプジュプと
卑猥な音が激しさを増す

時々漏れる
夏目の喘ぎ声にも
興奮は高まり

俺は
夏目の口に放った

「ﾝﾝｯ!!」

濃い多めの精子は
夏目の口内を犯していく

脱力した俺は
夏目に
ティッシュを差し出すが
夏目は
ゆっくりと
俺の精子を飲み干した……


「なっ！！」

「要様の……美味しぃ…///」

トロンとした瞳で
うっとり呟く夏目は
女の顔をしていた

俺は
堪らず
夏目を抱きしめ
何度も何度もキスをした

愛しい

この感情だけは
知らずに生きてきた
でも
夏目に感じるこの気持ちは

紛れもく
愛しさ

後処理を全て終え
俺が眠りにつくまで
手を繋いでくれた夏目を

俺は
全快したら
犯しまくると
不埒なことを決意して
眠りに落ちた