この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
美しい狼
第20章 かき氷と欲望
何だか
夏目を甘やかしてしまう
食べたいといったものは
何でも買い与え
美味そうなものも買い
出店で人気のゲームは
全て制覇した

だが
男共の視線が気に食わない
上から下まで舐めるような
目つきで
夏目を視姦している
大方
家に帰ったらオカズにでもする気だろう
胸糞悪い
俺の女をそんな目で見るんじゃない

「要様?そんな怖い顔をして
 どうされたのですか?
 そろそろ、花火が始まりますよ。」

夏目の微笑みと同時に
俺のちっぽけな
嫉妬は何処かへ消えた

ヒュー
ドッン
パラパラパラパラ

ドッドーン

花火が打ち上がる
その光に照らされて
夏目の横顔が輝く

しばらく
花火ではなく
夏目を見つめていた

「ンンッ!!…ん……ハッァン///要様…?」

俺は我慢できずに
唇を重ねていた
/86ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ