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危険な相部屋
第22章 プレイボーイ
余韻に浸っていると、ケータイが鳴った。
画面を見ると、奈緒からだった。
「もしもし?」
「もしもし?友美?もうお昼の時間だからみんなで一緒にお昼ご飯食べないかなって思って」
「そういえばお腹空いた!そうしよっか」
待ち合わせ場所を決めてケータイを切った。
「奈緒達と合流してお昼ご飯食べよだって」
「あぁ…そうだな」
拓海君はそう言いながら、また私をギューっと抱き締める。
「行かないの?」
「行くよ!行くけど、あと10秒…」
「うん///あと10秒ね!」
10秒は一瞬で終わってしまって、私達は服を整えて奈緒達と合流した。