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お前は俺のxxx
第10章 彼の素顔。


テラスに出ると、私が口を開く前に龍牙が颯太に話しかけた。


『上條先輩。結愛は俺の彼女なんで
手出さないで下さい。

結愛も迷惑してるんで。
話はそれだけです。結愛。行こう。』


「え…?うん…。」


龍牙は私の手を引いて歩きだした。
颯太を見ると、何も言わずにカフェの中に戻っていった。


自分の口から直接話すつもりだった。
そのために、来た筈なんだけど…


龍牙は心配だからついて来てくれたんだよね?


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