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お前は俺のxxx
第11章 傷つけられて。


『結愛。ゴメン。
この事は先輩たちに黙っていられない。
今から、先輩に話すから。』



「ダメ‼︎ お願い…。話さないで‼︎」



『結愛。それは出来ない。

碧先輩が、最近やたらと、
結愛のことを気にしてたの。

碧先輩は何かに気づいてた。
これだったんだね。』



香奈は真剣な顔で私に話してきた。


でも…
こんな顔…誰にも見られたくないよ…。


鏡に映る、自分の顔…。


両頬は赤く腫れ上がり
涙で瞳は真っ赤になっていた。


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