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お前は俺のxxx
第12章 守るための拳。
あいつの…
結愛の感じた恐怖を。
この男にも味合わせてやる。
俺は男の腹を蹴り飛ばした。
そして男の胸ぐらを掴み何度も殴る。
結愛の痛みはこんなんじゃねぇ。
外傷だけじゃなく。
心にも傷を負わせた。
俺は男を突き飛ばし上から見下ろす。
『結愛には病院で診断書を取らせる。
それを持って被害届を出したら、お前はどうなる?』
『そんなの‼︎ 俺も同じことしてやるよ‼︎
お前にやられたこの傷で、俺はお前を訴える‼︎』
『ははっ。好きにしろよ?
結愛を守るためなら、俺はどうなっても構わねぇから。』
これが俺の本心だ。
結愛を守る方法…
バカな俺にはこれしか思いつかねぇ。