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お前は俺のxxx
第13章 最低な自分…
『電話してやれ。心配してたから。』
「…うん。」
私は香奈に電話をかけた。
声を震わせすごく心配していた。
検査結果も大丈夫だったこと。
落ち着いているから心配は無いと伝えた。
颯太にお礼を言い部屋を出ようとすると、後ろから颯太に呼び止められる。
『今日はここにいろ。
腫れが引くまで、学校は休んでゆっくりしてろ。』
「いや…それは…。」
『心配すんな。そばについてるだけだ。
安心して、ゆっくり眠ればいい。』
颯太は柔らかく笑うと頭を撫でてくれた。