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お前は俺のxxx
第13章 最低な自分…


颯太は私を病院へ連れて行ってくれた。


検査をしてもらったけど、
特に問題も無く安心した。


私は颯太のことを突き放したのに…
どうして、こんなに優しくしてくれるの…?


颯太の大きな手は、私の頭を優しく撫でてくれる。

あの時と同じあたたかな温もりで、私に安心をくれる。


私は颯太の優しさに甘えてばかり…

颯太を拒絶していたのに、こういう時だけ安心を求めてる私は…最低だ。


タクシーで颯太のマンションに戻ってきた。


置きっ放しだったカバンの中から携帯を取り出すと、香奈から着信が入っていた。


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