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第14章 俺の覚悟。

【颯太】ーSideー



結愛を寝室へ連れて行き、
隣に腰を降ろした。


《一人になりたく無い…》


結愛の言葉が頭を過るーー


そんなこと言うなよ…
勘違いしてしまうだろ…


俺のことが嫌なんだろ…？
お前の隣に居てぇよ。



結愛に拒絶されることが..
期待してしまう自分が...


俺は嫌なんだ…


自分が蒔いてきた種。
結愛からの信用を失った。


初めて感じた『好き』


幸せな気持ちだけじゃねぇ…
こんなに、苦しくもなるんだな。