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お前は俺のxxx
第4章 俺のもの。
「…え。」
私の瞳にうつったキレイな顔。
射抜くような瞳に見つめられ
突然のことで固まってしまった。
『本当だ。旨ぇ。』
口許をペロリと舐め妖しく笑う男。
私は瞬きも出来ず、ただ固まってしまう。
そして…
そのまま唇を重ねられた。
(な…に..これ…。)
何が起こっているのか分からなかった。
『っキャ⁉︎ ゆ...ゆ..あ⁉︎⁉︎』
香奈の声に反応し、我に返る。
(今…キス..された..?)
一瞬で顔が真っ赤に染まり、慌てて口許に手を当てた。
男は口端をあげ耳を疑う言葉を発した。
『お前は俺のもの。』