この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
お前は俺のxxx
第23章 波乱の前兆⁉︎
『あ〜。それで今になって入ってきたわけだ。あいつの親父の力なら、どうにでもなるだろうからな〜。』
『ッは。だろうな。』
俺たちは、朝倉が今になってウチの学校に通い出した理由が分からなかった。
まともに授業とか受ける奴でもねぇし、全く中身の読めねぇ男。
権力にものを言わせて連んでる奴らとは、反りが合わないのは当たり前だ。
俺たちのツレにそんなもんはねぇ。
みんな同じ横の繋がりだからな。
『颯太。気をつけた方が良さそうだな。』
『ああ。』
『結愛ちゃんに何かあったら、俺らも出るから。香奈のことも心配だわ...。』
俺と結愛の関係を知たところで、朝倉が何もしねぇとは思わない。
自分が欲しいと思う物は、全て手に入れてきた奴だ。
汚ねぇマネしてでも、何でもやる男。
外面がいいから厄介だ。
結愛は大丈夫かよ。
あいつは純粋な分、信用しやすい。
それに、お人好しなんだよな...
【颯太】ーSideー
End...