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お前は俺のxxx
第23章 波乱の前兆⁉︎
カフェに入ると2階席に上がった。
『香奈〜☆』
『流星〜♡』
え⁉︎ いつの間に『流星』に変わったの⁉︎
この2人が付き合ったのは喜ばしい。
だけど…………
ほら..
颯太と碧先輩の冷え切った顔..
目の前で、これでもか‼︎って程
イチャイチャ♡してるとね…?
『流星。自習室行け。』
颯太は『はぁ。』とため息をつく。
私は苦笑いしながら颯太の隣に座った。
『そういえば、結愛ちゃんのクラスに朝倉って奴入って来た?』
碧先輩から突然、樹くんの話が出た。
あ。そういえば…
3人と同中って言ってたっけ?
「はい。今日から登校してきました。停学だったことはクラスの人から聞いたので、あまり詳しくは知らないです。」
『やっぱり朝倉だったんだな。』
何だろう……?
樹くんの話になったら空気が重くなった気がするんだけど…
樹くんから同中だって聞いたことは、言うのやめとこう。
『お前、あいつと話した?』
「え⁉︎同じクラスだし
挨拶はされたけど特には…」
颯太の視線が怖いよ〜
だってクラスメイトだもん…
仕方ないじゃん…