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お前は俺のxxx
第23章 波乱の前兆⁉︎
どうでもいいと思っていた席は、大問題だった。
主役は樹くんなわけで…
強制的に隣に座らせられた私。
主賓席であるモニター正面のソファには樹くん・私、そしてオーダーを取るまとめ役の、立花くんの3人だった。
颯太たちの忠告を、完全に無視した形になってんじゃん‼︎
理由つけて早く帰ろう...
立花くんが、ソフトドリンクを注文し乾杯した。
こういう機会は滅多にないから、みんな楽しそうに歌っている。
樹くんも、みんなと仲良く騒いでいて、私にはやっぱり普通の人にしか見えない。
周りの気配りもしていて、グラスを端に片付けたりと、ちょっと尊敬していた。