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お前は俺のxxx
第31章 失ったもの。
『結愛‼︎‼︎‼︎』
入口の方から私を呼ぶ声が聞こえた。
大好きな声……
私は瞳を開け入口をみると、そこには颯太の姿があった。
私の瞳からはポロポロと涙がこぼれ落ち、気づいた時には颯太の胸に飛び込んでいた。
「颯太ァ‼︎ごめ..ヒック..ごめ...なさい..」
颯太は私を抱きしめ
頭をポンポンと撫でてくれた。
『結愛。心配するな。
お前は何も悪くない。』
私の顔に手を添え指で涙を拭ってくれる。
そして、私を見て優しく笑うと
もう一度抱きしめてくれた……