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お前は俺のxxx
第36章 不安に押し潰されて…
ちょうどその時、私の携帯が鳴り
ディスプレイを見ると颯太からだった。
私は「ちょっとゴメン。」と席を立って廊下に出ると携帯を耳にあてた。
「もしもし..」
『昨日電話した?』
「あ..うん。」
『電源切れてて、さっき気付いた。』
「………。」
『おい。結愛?』
「………昨日の人…誰?」
私は思い切って颯太に聞いてみた。
『は?昨日の人って?』
「..女の人が...出た..。」
颯太にとっては他人が携帯に出るのって、別に何でも無いことなのかな…