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お前は俺のxxx
第37章 2人の距離…
「あ...こ..これ。」
肩に掛けられたシャツを返そうとすると、修くんは私の肩にそっと手を置いて止められた。
『夏でも夜は冷えるから、掛けてな?』
「でも..修くんが..」
『俺は平気だよ?
このくらいが丁度いい。』
修くんは私を見てニコっと笑い
そのままググっと伸びをした。
『この場所。落ち着くよね。
俺もよくここに来るんだよ。
海を見て波の音聞いてるだけで
癒やされるんだよな。』
修くんは海を見つめながら、
優しい声で話し始めた。