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お前は俺のxxx
第37章 2人の距離…
どのくらい海を眺めていたのか…
気がつくと太陽は水平線に沈みかけ
茜色の空には星がいくつか輝き始めた。
膝を抱えて顔を伏せていると、
肩にパサッと何かを掛けられた。
ぇ..何..?
肩には男物のシャツ。
見上げるとそこには修くんが立っていた。
「修...くん..?」
肩で息をしながら呼吸を整えている。
『はぁ..はぁ..めっちゃ探したよ。
結愛ちゃん足速いね?
途中で見失っちゃって..
見つかって良かったー。』
修くんはニコっと笑うと
私の隣に腰を下ろした。