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お前は俺のxxx
第39章 【★】大胆な彼女。
【颯太】ーSideー
結愛を抱きしめると、キスを落とした。
そっと唇を離すと、大きな瞳に薄っすらと涙を滲ませ、俺を見つめている。
『どうしたんだよ。』
そっと髪を撫でようとすると、結愛は俺の首に腕を回し自ら唇を重ねてきた。
結愛に押し倒される形で、
そのままソファに倒れ込んだ。
『おい..ゆ..』
結愛は言葉を封じるように俺にキスを落とすと、唇の隙間から小さな舌を滑り込ませ俺の舌を絡め取った。
甘く深いキスに俺は酔いしれた。
愛撫するような甘いキス。
俺の呼吸は乱されていく。
これヤベぇ..
スゲぇ気持ちぃ…
突然その温もりが消え、
結愛は俺から離れた。
なんだよ...
やめんなよ...
俺は乱れた呼吸を整えながら
結愛を見つめた。
「颯太のその顔..色っぽい..」
『お前が..そうさせたんだろ..。』
結愛の顔は、いつものあどけない表情ではなく艶めいていて、また違う色気に俺は魅了された。